四国の愛媛県・松山駅を通る予讃線は、瀬戸内海と宇和海に沿って香川県・高松駅から松山駅を経て、愛媛県宇・宇和島駅に至る四国旅客鉄道で風光明媚な景色を車窓から楽しむことのできる路線です。その度のお伴の駅弁として人気ランキングに挙がったのが、松山駅の「瀬戸のあな子」です。
瀬戸内海は岩礁から砂泥域まで海底の地形が複雑で変化に富み、浅くて魚にとっては身を守る隠れ家が多く、餌となる生物が多いので穴子が生息するには絶好の環境。
その地元の穴子を使った駅弁は色々ありますが、特に人気のこの商品は、柔らかくかば焼き風に風味豊かに味付けをした穴子に、錦糸卵、えびそぼろ、椎茸、しめじ、ニンジン、紅ショウガ、きざみのり等を彩りも美しく酢飯に盛りつけた駅弁で、見た目もお腹も大満足する一品に仕上がっています。酢飯はすっぱからず、甘すぎず、駅弁にありがちな濃いめの甘い寿司酢があまり好きではないという人でも美味しく頂けるように工夫がなされています。のんびりと車窓を楽しみながらの旅のお伴に最適の駅弁です。